会社の鍵はキーボックスで管理しています

会社にもなると、危険物倉庫や機械のメインキー、その他各倉庫や部屋用など随分たくさんの鍵があるものです。従って、鍵を一箇所にまとめて管理しやすいようにキーボックスを設置しています。

私が勤めている会社のキーボックスの場合には、いろんな従業員が鍵を取り出せるように、あえてキーボックス自体は施錠するようにはなっていないのですが、中にはキーボックスのフタを開けられないよう施錠できるタイプもあるようですね。しかも、最新のオートロック方式を採用しているキーボックスもあるようです。例えばキーボックスを開けたい時には、8桁までの暗証番号を入力をしてフタを開けることができます。一方フタを閉める時には、オートロック方式のためフタを閉めると同時に自動で施錠されるようになっているのです。そうしたキーボックスの場合には、鍵を掛け忘れるという心配も不要ですね。また、電池切れや暗証番号を忘れた場合には、緊急解錠キーも付属しているオートロック式キーボックスもあるようです。

会社にもなると数十個からなるキーを管理しないといけないので、そうしたキーボックスも必要になってくるでしょうね。もちろん、キーボックスの施錠システムについても、その施錠方法も実にバラエティーに富んでおり、各メーカーが趣向を凝らしたデザインや施錠システムを採用しているようです。従ってオートロック方式のキーボックス以外にも、従来からのダイヤル方式やテンキータイプなどいろいろなタイプが市場には出回っています。また、キーボックスを開けてから各キーを取り出す際にも、カードを差し込まないとキーを取り出すことすらできないというキーボックスもあるようなのです。確かに会社によっては、金庫の鍵などにもなると経理担当者以外は、金庫の鍵は必要ないでしょうね。もし、経理担当者以外の者が金庫のキーを取り出すことができたら、当然のことながら防犯上よろしくないでしょうね。