鍵が開かない

貰ったカギがどこにも当てはまらない!?

かって私が都会暮らしを止めて実家に帰ってきた際に、父親から家中のあらゆるカギを貰ったのですが、貰ったカギがどこにも当てはまらないということがありました。もちろん、貰ったカギ全部が当てはまらなかったというわけではないのですが、貰ったカギの中で1つだけどの扉にも該当しなかったのです。私の実家の場合、玄関以外にも勝手口が2箇所あるので、スペアキーを含めるとカギの数も随分と多くなってしまうのですが、そんなことから父親がどこかのカギと間違えたのかもしれませんね。

ところで、空き巣の窃盗手口などをテレビで特集を組んで放送していることがありますが、勝手口のドアが窓ガラスになっている場合はよくないらしいですね。ガラスを割ったら、その割れたところから手を入れてドアの内側に付いているカギを簡単に解除できますからね。そんなガラス窓が半分くらいもあるような勝手口は、我が家もそうなのですが今日では多くの家に採用されているでしょうね。

実は、今勤めている会社でも裏口がそんなドアになっているのです。もちろん、会社の事務所に泥棒が入ったとしても、ノートパソコンやコピー機くらいしか盗まれるような物がないことも確かです。扉にガラス窓が付いていると、部屋の中が太陽光で明るくなることは確かなのですが、空き巣にとっては扉にカギを掛けているようで掛けていないのも同然と言えるのかもしれませんね。そんな発想で一般住宅を見渡してみると、家中が窓ガラスだらけですね。玄関や勝手口どころかリビングやトイレ・風呂など様々な部屋には、太陽光を取り込むために窓ガラスが取り付けてあります。それだけ無用心な箇所が家中にあると、あきれてしまうほかはないですね。そういう意味では、銀行通帳や印鑑、土地の権利書など貴重品関係は、隠し金庫のような場所に保管しておくべきなのでしょうね。定期預金通帳や印鑑を盗られて、銀行で解約されたらそれこそ大変ですね。